ど~も~
火山灰っていうと、なんか遠い世界の国の話に聞こえませんか?
私は、長らくまっったく意識したことなかったです。
火山灰は、灰じゃなくて、細かいガラス片・鉱物の結晶片なんです。
驚きですよね?炭の燃えカスとは全然違うんです。
そして、超ちっちゃいのもあって、しかも角張っている・・。
それが目に入ると、むちゃむちゃ痛くて、こすると結膜炎や角膜剥離を起こしてしいまいます。
じゃ、眼科行くか!
って火山灰が降る中病院に行くということは、中々難しいです。
そもそも、火山灰が降ると停電する可能性が高いので、眼科がやってるかどうか・・。
それに、スマホも密閉せずに普通に外で使っていると、火山灰が入り込んで壊れる可能性が高いです。
火山灰ナニソレの私が、知識を深めたきっかけは、たまたま本屋で目についた元マイクロソフト日本法人の社長成毛眞さんの本でした。
成毛眞さんと地震学者さんが出てらっしゃるYoutubeも見ました。
そこで、成毛眞さんが「ゴーグル買いました」て言ったのを聞いて、筆者も買った次第です。
みなさまは、このボロボロブログを読んで、購入するぞってとこまで感化されなくとも、なんとなくゴーグルって大事なんや~と思って頂ければ嬉しいです。
火山灰対策におすすめのゴーグルの選び方
- 気密性が高い
- 防塵
- 無気孔
ゴーグルには、曇りにくくするために空気を通す穴が開いているものが多いです。
曇りやすくはなりますが、火山灰対策のために無気孔を購入することをオススメします。
火山灰対策に購入した山本光学の無気孔ゴーグル
メリット | デメリット |
---|---|
安い シンプル 肌あたりがソフト 視界が広い JIS規格品 メガネ併用可 (サイズによる) | 密着するが やや隙間が気になる 小顔の人には少し大きい? |
私はAmazonで買いました。
日本のメーカーが製造しているところを探しました。
防災グッズがいざという時使えないと困りますからね。
JIS規格品というのも、安心です。
初めて触った時、思った以上に柔らかい素材で大丈夫かな!?と不安になりました。
水泳やスキーのゴーグルとは違い、ゴムのような柔らかい素材です。
安かったから失敗だったかな、と思ったのですが、装着してみると、この柔らかさのおかげで、肌あたりがよく、顔にフィットしました。
あと、とても軽いです。
やはり密着しているので締め付け感はややあります。
これを長時間つけるのは、やはりストレスを感じると思いますが、素材が柔らかいので、可能だと思います。
紐の長さの調整が可能なので、ぴったりのサイズに調整可能です。
鼻に密着するゴムの部分には、切れ目が入っているので、密着度が高まります。
しばらく付けて、家の中で過ごしてみたのですが、肌に触れている部分は汗をかきますね。
こちらの気温が30度近くあるということもあるのですが。
でも、これは気密性の高いゴーグルだと仕方のない気がします。
また、グラスの曇りについては、30分程度つけた間には、問題なかったです。
火山灰対策におすすめのゴーグル
日本メーカー。通気口はなし。JIS適合品。
ちょっとお高いですが、会社のオフィシャルホームページにも「火山灰対策」と書かれているので、安心です。
お金に余裕のある方は、こちらも検討してみると良いかと思います。
日本メーカー。通気口はなし。JIS適合品。
こちらはVF-plusというコーティングがレンズに施されており、曇りに強いです。
火山灰対策におすすめの子供用ゴーグル
これはフレーム下部に、通気孔があります。
なので火山灰は少し入ってきてしまいますが、ないよりは良いかなと思います。
子供用で無気孔というのは、見つかりませんでした。
今のところ、これが子供向けには良い商品だと思います。
キッズ用の花粉対策メガネは無気孔ですが、密着性が低く、サイドに隙間ができたりとあまりおすすめはできない感じでした。
保護ゴーグル以外の選択肢
どうしてもゴーグルを買う気が起こらない、という方もいらっしゃると思います。
その場合、次のようなものを代わりに使うことができます。
花粉症対策用メガネ
気密性は下がり、落下しやすいです。
顔の形によって隙間ができやすいです。
しかし、シンプルなデザインで、重い花粉症の方は既に持っている方もいるのではないでしょうか?
よく町中で見る、Zoffの花粉症対策メガネは、一見それに見えないくらいきれいなデザインですよね。
私、画像を二度見してしまいました。
こちらはレディースですが、メンズもありますので見てみて下さいね。
水泳用ゴーグル
視界が狭くなります。締め付け感が強いため長時間つけるのは難しいです。
視界が悪くなると、転倒やケガのリスクが上がります。
ただ、これは家にある方も多いと思いますので、いざという時は代替えとして使えるということを覚えておくと良いかと思います。
火山噴火に関するおすすめ防災本
Youtubeで成毛眞さんと対談されていた、京都大学名誉教授 鎌田治毅さんの著書です。
カラフルな洋服がステキですので、Youtubeでもぜひ見てみて下さい
富士山噴火だけではなく、日本をとりまく地質学について学ぶことができます。
断然読みやすかったのは、こちらのマンガ。
富士山が噴火したらどんなことがあこるのか、マンガを読んですいすいと学ぶことができます。
さいごに
新幹線に乗る時は、下りは右窓側を希望する筆者ですが、(たまに海が見える左もいいなとは思う)あんなに穏やかで青々とした美しい富士山が、活火山って中々ピンときませんよね。
ただただ見る人に心の安寧を与える母なる存在のようですが・・。
チャチャチャ
男はオオカミなのよ~
というように、
富士山は活火山なのよ~気をつけなさい~
なのかぁ、と脳内新幹線の狭い窓枠に頬杖つく筆者でした。
御免つかまつるっ!
ありがとうございました。