大きな地震が起きると、家屋が歪み、扉も歪むことがあります。
そうすると、トイレに閉じ込められる可能性があります。
また、扉が歪まなくとも、トイレの近くに棚や、重いものを置いていと、それが倒れて、ドアを封じてしまうことがあります。
誰かほかの人が家にいればいいのですが、一人の場合、誰にも気づかれない危険性があります。
冬に閉じ込められると、かなり冷えこみ、最悪凍死する可能性があります。
災害時は、停電する可能性もありますので、注意が必要です。
トイレには置き場所があまりないので、最低限の防災グッズを置くことにしました。
トイレに置いておく最低限の防災グッズ
- カード(クオカードのような)
- ホイッスル
- アルミブランケット
これだけならスペースをとらないし、上部の棚に置いていて、地震などで揺れて落ちてきても、頭を傷つけません。
最低限ではありますが、100均でそろうものばかりなので、おすすめです!
カード
カードは紙製ではなくテレフォンカードやクオカードのようなものがいいです。
鍵が閉めていないのに、扉が開かない場合、鍵部分の故障が疑われます。
ドアの隙間にカードを差し込み、ぐいっと押し込み、ラッチ部分をひっこめます。
トイレットペーパーの芯を広げて使うこともできますが、カードの方が強度があってやりやすいのでおすすめです。
ホイッスル
大声を出すと体力も使うし、届いても、異常事態だと気が付いてもらえないかもしれません。
ホイッスルは簡単に大きな音を出せるので、必ずトイレに置いておきたいグッズです。
こちらも100均で売っています。
すごく軽いです!
アルミブランケット
真冬にトイレに閉じ込められると凍死する危険性があるので、ぜひ備えておきましょう。
100均でも売っています。
トイレに閉じ込められてトイレットペーパーで寒さをしのいだ人もいるらしいです。
災害時だと中々助けが来ないかもしれないので、アルミブランケットを置いとくことをおすすめします。
こんな感じに袋に入れています!
アルミブランケットは、カサカサ音がするタイプと、少ないタイプがあります。
100均で売っているものの大半はカサカサ音がするタイプ。
結構カサカサ音がするので、非常用バックに入れる物はカサカサ音が少ないタイプがおすすめです!
トイレに閉じ込められないために気を付けたいこと
- トイレのドア付近に、棚や物を置かない
- 一人の時はトイレのドアを閉めきらない
- スマホをトイレへ持ち込む
外部と連絡を取れるように、スマホが重要!
また、トイレのドア付近に棚や荷物を置いておくと、地震などで倒れてきた時に、ドアをふさいでしまう危険性があります。
できるだけ、ドア付近には棚や物を置かないようにしたいですね。
さいごに
一人暮らし、あるいは、一人の時にトイレに閉じ込められるリスクは、誰にでもあります。
100均でそろうものばかりなので、ぜひ見てみてください。
飲料水も置いておくとさらに安心です!
工具類(ドライバーやバール類)なども考えたのですが、余計扉が壊れてしまったり、その人自身が使用中にケガをしてしまう可能性があるので、記載しませんでした。
工具類は、自己判断で検討してみて下さい。
ありがとうございます。