【書評】「大人も知らない?サバイバル防災辞典」|子どものためのやさしい防災本

サバイバル防災事典の書評

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「大人も知らない?サバイバル防災辞典」サバイバル防災研究会 編集
を読みました。

ヒトリさん

子ども向けって知らずに、借りちゃいました。

でも、、、、すごくよかった!

「大人も知らない?サバイバル防災辞典」は、わかりやすい!さんきゅー!
って叫びたくなるほど、読みやすいです。

子ども向けなので、漢字にはすべてふりがなが付いています。小学生の高学年向けかな。
イラストは大きく、かわいく、わかりやすいことはもちろん、文章もすばらしいです。
まるで落ち着いた人が、ゆっくりお話ししているかのような文章です。子どもが読んでも過度に不安を与えないように配慮されているのかもしれません。防災に対して前向きに、自信を持てるような内容になっています。

文章を読むのがちょっと苦手な方や、子どもさんにとっても、イラストを眺めるだけでも、学べることがたくさんあります。

寝る前にごろごろして読んだのですが、大人にとっても入門書にはぴったりだと思います。

目次

面白かったところ

台風の時に避難する場合、長靴ではなく運動靴

ヒトリさん

え!?なんで?濡れて冷えるよ?

いいえ、怖いのは、長靴の中に水が入ってしまい、歩きにくくなったり、脱げたりすることです。

雷しゃがみ

雷鳴が聞こえたら、急いで建物や車の中へ避難します。
だだっ広い草原や公園にいたりして、どうしてもすぐに避難できない場合、高い木から4メートル以上離れて、雷しゃがみをします。電線の下ですると、リスクを下げることができます。

雷しゃがみの方法は、NHKのサイトがとてもわかりやすいので、雷対策マニュアルのリンクを張っておきます。

盗まれた自分の自転車を見つけたらどうする?

私なら、そのまま乗って帰っちゃうところですが、実は・・

警察を呼ぶ

が正解です。

「数日間誰かが乗っていたことで、自転車を使う権利が一時的に失われている可能性があるからです。」

引用元|「大人も知らない?サバイバル防災事典」サバイバル防災研究会 編集
ヒトリさん

知らなかった・・・。

さいごに

この大人も知らない?シリーズの「大人も知らない?ふしぎ現象事典」は、Amazonでもかなり売れている印象ですが、こちらの防災本は、ちょっと控えめな印象。

もっと売れていいと思います。小学生以上のお子さんがいる家庭の本棚に忍ばせてほしい。ペラペラとイラストだけめくって読むのでも勉強になります。夏休みの自由研究にも、役立つと思うんです。

防災の知識は一生ものなので、子どもさんに早めに少しずつ教えてあげるのがいいかと思います。

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