【会社に置いておく】おすすめ防災グッズのリスト|個人でも備えておこう

会社に置いておくおすすめ防災グッズ

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会社員になると、業種にもよりますが、1日の大半を会社で過ごしますよね。
災害が起こった時に、会社にいる可能性が高いということです。

東日本大震災の時、公共交通機関が止まり、多くの帰宅困難者が発生しました。
徒歩で帰宅した人も多く、普段歩かないので、足だけじゃなく体も靴もボロボロになりながら何時間も歩いた知人も・・。


「・・・スニーカーがあれば!」


革靴男子、ヒール女子が何度膝を折りそうになったことか・・叫び声が聞こえてきそうです。

それから、通勤でスニーカーを履く人も増えましたよね。流行りもあると思いますが。スニーカーで出勤することに寛容になった感じを受けました。また、リュック通勤もすごく増えましたよね。日々の体力づくりのため、それからたまに徒歩で出勤するようになった人もいました。


それでは、どうぞご参考にして頂ければと思います。

こんな感じ!

会社に置いておく防災グッズ
目次

会社に置いておくおすすめ防災グッズ

  • 災害発生後、徒歩で帰宅する場合
  • 災害発生後、会社で待機・寝泊りする場合

以上の、2ケースに分けて、備えていきたい思います。

①災害発生後、徒歩で帰宅する場合のおすすめ防災グッズ

徒歩帰宅を想定して会社に置いておく防災グッズ
徒歩での帰宅に備えて
  • スニーカー
  • リュックサック
  • レインコート
  • ヘルメット

会社側で水・食料が備えられていると仮定します。
もし会社側で備えられていなかったら、個人で水などの飲料を備えておきましょう

ヒトリさん

スニーカーで出勤して、会社できれいめな靴に履き替える人もいるよね

ズボラ

普段からリュック&スニーカーの人も多いよね

ご参考に!

②災害発生後、待機・寝泊りする場合のおすすめ防災グッズ

会社で寝泊りすることを想定した防災グッズ
寝泊りに備えて
  • 動きやすい服
  • ホッカイロ、ひざ掛けなど温めグッズ
  • 歯ブラシ
  • タオル、ハンカチなど
  • お菓子
ヒトリさん

上下の服って、ちょっとかさばりますな

ズボラ

ズボンだけでも入れとくのがオススメ

持病がある人は、薬を常に多めに携帯するか、ロッカーなど鍵がかかる所に入れておくのがいいと思います。

会社のロッカーに防災グッズを入れる

防災グッズをジップロックに入れて収納

埃などから守るために、ジップロックの中に入れておきます。

リュックサックに防災グッズを入れる

それをリュックサックの中に入れます。
ヘルメットとお菓子は(許されるならば)デスクに収納するのがいいかなと思います。
ヘルメットが机の引き出しに入らない場合は、机の内側や外側に磁石のフックを付けて、ひっかけておくこともできますよ。

会社にはどんな防災用品が備えられてる?

会社にどんな備えがあるのか、確認しておこう!

それによって、個人で備えるものが違ってきます。
会社によっては、アルミシートやヘルメットが会社側で予め準備されているとこともあります。

オフィスの面積によっては、たくさん備えるのが難しいところもあるし、そもそもあまり力を入れていないところもあるかと思います。
会社側にはやんわり備蓄をお勧めしつつ、自分のものは自分で備えるようにしておきたいですね。

ヒトリさん

水はあったけど、食料はなかった

ズボラ

アスクルには非常食も防災用品もたくさんあるから、ちょっと上司や総務と相談してみてもいいかもね

東京都は、東京都帰宅困難者対策条例で、事業者に3日分の水や食料を備えるよう求めています。中々知られていないと思うので、東京の会社で働いている方は、やんわりと確認してみてもいいかなと思います。

ズボラ

水すっごく大事!精神的にも

ご参考に!
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東京で仕事中に地震が起こった場合

ヒトリさん

(東京で)地震が起きたら、すぐに家に帰りたい

ズボラ

津波や火災などリスクがない場合、むやみに移動を開始しない、が東京都の基本原則だよ

ヒトリさん

なんで?

ズボラ

それはね・・・

帰宅困難者の大量発生

東日本大震災発生時、東京都では、352万人の帰宅困難者が発生したと推計されています。

首都直下型地震の場合、東京都の想定では、帰宅困難者453万人、東京駅に43万人、新宿駅40万人が滞留するとされています。

火災の発生

都市部で大地震が起きたら、必ず火災が発生します。

阪神・淡路大震災で、火災に気が付いてもしばらく避難しなかった人は70%に及ぶそうです。煙立っているのは遠くだから、と楽観的に思わずに、落ち着いて早めに避難行動をとりましょう。

火災から身を守るためには、避難所ではなく、安全スペースが確保されている大規模な屋外空間である「広域避難場所」に避難して下さい。

落下物の発生

東京で空を見上げると、空が狭い・・・。朝、会社へ行く通勤路がビルの陰になっていてほとんど日焼けしない・・・それくらい頭の上には、物があります。

最近の建物は耐震性が高いですが、看板や、古い建物、固定されていない自動販売機などまだまだ危険がいっぱいです。窓ガラスが割れて破片が飛んできたりすることも。

群衆雪崩の発生

首都直下型地震では、東日本大震災より多くの帰宅困難者が想定されます。人が多く集まるターミナル駅や地下街の出入り口など、群衆雪崩が発生する可能性があります。

平常時では、混雑する場所には、予め警察官や警備員がいて誘導してくれますが、災害時はみな多かれ少なかれ混乱している状況で、向かう場所がそれぞれ定まらず、身動きがとれなくなる可能性があります。

対策は、会社(または学校)で身の安全が確保できるなら帰らないこと。

東京のビジネス街は、木造の建物も少なく、道幅も確保され、耐震性の高いビルが多いので、身の安全が確保できるのならば、むやみに移動しないことが推奨されています。

ヒトリさん

なるほど~。東日本大震災の時は、大きな火災や大きな落下は発生しなかったけど、首都直下型地震だと、その危険性があるんだね

ズボラ

東日本大震災の時は歩いて帰れたからって言って、次も無事に帰れるとは限らないんだよ

さいごに

会社に防災グッズを置くって、なんか大人な感じがしませんか?
なんか、立派な社会人感がふわっと出ているような・・。

スニーカーとヘルメットと水だけは、確保してほしい、そう思うズボラでした。

ズボラ

ありがとうございます

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