2月に鼻の手術をしました。
色んな人の体験談にとても助けられたので、私もさくっとまとめておこうと思います。
私の病名は、
- 鼻中隔湾曲症
- アレルギー性(肥厚性)鼻炎
でした。
手術は、
- 鼻中隔湾曲症の矯正手術
- 下鼻甲介骨切除
- 後鼻神経切除
です。
- 左穴がほぼ息が通っていない
- 右穴は通っているが、息を吸うのに少し力がいる
- 寝ている時に、舌を噛むことがある
- いびきが地響き並みにうるさい
- 二か月に一回は風邪をひく
- 朝起きたら疲れている
- 右穴は空気が冷たいくらい通る
- 左穴は術前より通るが、右ほどではない
- 右穴を100%とすると、左穴は50パーセントくらい
- いびきはかなり改善した
- 寝ている時に舌はたまに噛む
- 朝起きたら疲れているのは、変化なし
鼻の手術が決まるまで
私は、鼻中隔はそれほど曲がっていませんでした。
なので、最初に行った耳鼻科では、手術の必要はない、とのこと。
鼻づまりがきつくて数年後に別の耳鼻科へ。まず腫れている、と言われて、レントゲンを撮ってもらい、鼻の通りが悪いから手術を勧められました。ここで少し救われた気持ちに!
ただ、手術が3泊4日でどうしても都合がつかず、最初に行った耳鼻科へまた行きました。
というのも、最初に行った耳鼻科は、日帰り手術ができるからです。
違う先生に診てもらったのですが、やはり初見では「そんなにだけど」と言われて、違う耳鼻科で説明されたことを言うと、快く「CT撮ってみましょ!」となりました。
CTの結果、鼻中隔はそれほど曲がっていない、しかし、鼻の粘膜がかなり腫れている。
そこで、レーザーか、切除、という方法がある、と説明されて、手術の方が再発が少ないということなので手術にしました。(下鼻甲介骨切除)
また、手術して鼻通りがよくなると、花粉などもたくさん入ってくることにもなるから、奥の神経も切ってしまいましょう、ということ。私は特になにも深く考えずに、はい、と答えたのですが、これちょっと高いんですよね~涙
高額医療費制度ありがとう!!涙
手術前
- 手術前日の24時まで食事は食べられる
- 手術当日朝6時までお茶か水をコップ1杯程度飲める
いざ手術へ
- タクシーで向かう
- 上半身だけ病院の服に着替えて、下半身は着ていったジャージ
- でかでかオムツ着用
- あれよあれよと手術室、麻酔開始3秒くらいで意識喪失
術後すぐ
- 思ったより楽!だったのは、鼻にストローみたいなものが刺さっていて、耳抜きができるようになっていたため
- 術後数時間後には、紙コップで水をぐびぐび飲めた。
- 1時間くらいはぐうぐう寝れた。
- 血はまったく喉には流れてこなかった
- 鼻から血が少し垂れる程度だった
- 鼻は全体的にじんじんしているが、足のしもやけの方が痛いと思う
- 口呼吸になるので、口の中はカピカピ。でも、ツバを飲んだり、水を飲むことにそんなに不自由はない
- スマホをいじるくらいはできたが、麻酔のせいか、結構ぐったりはしていた
- はい、帰っていいですよ~となった時に、鼻に綿を詰めているので、ちょっと恥ずかしかった。マスクはしたけれど、息がしずらいし、マスクが鼻血で少し汚れるしで、ちょっと大変。
- 迎えに誰か来てくれたら楽なのにな、と思った。
- 口呼吸なので、話ずらい。
- タクシーの運転手さんが土地に詳しい人で助かった。(そこまで説明せずに済んだ)
帰宅後
- 想定以上に元気だったので、家族の前で軽く踊って見せた(よくないけれど)
- 鼻にささったストローのおかげで耳抜きができたので、どん兵衛をすする(勢いはない)
- どん兵衛がしょっぱいことはわかるが、うまみなどはわからなかった。こんなにまずいどん兵衛は初めて
- においはわからない(鼻ぱんぱんに詰まってるし)
- 子供の夜ごはんは、冷凍食品と朝作っておいたみそ汁で乗り切る
- ゼリー飲料が最高にうまかったし(甘みが)、食べやすかった
- 夜はもらった睡眠導入剤(かなり弱い)を飲んで、3時間くらいはまとまって寝れた
- 鼻の綿はわりと頻繁に交換したけれど、どばっと出ることはなく、ちろちろって感じ
- 寝ている間に鼻血が垂れるので枕にタオルのカバーをかけておいて良かった
- 加湿マックス
術後翌日
- 朝8時半に受診、鼻の奥に詰めた綿を抜いてもらいに
- 鼻の中に麻酔をしっかり効かせてくれたので、ずるずるずるという抜く時の違和感はあったけれど、痛みはゼロ
- 鼻のストローも抜く。ありがとう!
- 抜いた後の感想は、「あれ?感動するかな?あんまりよくわからないな」
- 鼻の中の掃除をしてもらうけれど、感動はなく
- 先生、本当に大丈夫ですか、という気持ちがわかないでもない
- 鼻は触ると腫れてるな~と感じる程度で痛くない
- 鼻が少しは通るので、デスクワークなら無理やりできる感じ
- シャワーに入れて最高!
- 抗生物質とか鼻炎の薬を飲んでいるので、けだるい感じはする
術後2日目
- デスクワークはできる感じ。でも、お金の計算(見積書とか)とかミスすると責任が重いものは、しない方がいいな、という感じ。
- 頭がぼんやりとしていて、決断力は鈍い
- 鼻血はほとんど出なくなった。でも、なんとなく鼻に綿を詰めている
術後7日目(翌日が再診日)
- 先生の顔が何度も浮かび上がる
- 先生、鼻の掃除をしてください!という気持ちで落ち着かない
- 術後1日目の次に苦しい(心理的に)気がする
- 鼻の奥に、テントウムシみたいなかさぶたが見えている
- とりたい、でもだめ、とりたい、でもの繰り返しで、1日が長い
- 味覚はまだ7割くらい
術後8日目
- 鼻中隔をまっすぐにしていたシリコンプレートを取り除く
- 麻酔をしていたので、痛みゼロ
- 鼻の掃除をしてもらう
- 一瞬右穴だけ空気がめちゃくちゃ通る
- 左穴はあまり通らない
- 今日から鼻うがいスタート
- 鼻うがいは、CMくらい鼻から水が出てきて驚く。嬉しかった。
術後1カ月
- つまり気味だった左穴から、ひょろっと長いかさぶたがとれて、術前の30パーセント増。
- 右穴は、かなりスースーで満足
- 鼻は痛くない
- 私生活に影響はないが、もし巨大なくしゃみをしたら、鼻の穴から巨大なはなくそみたいなかさぶたが飛び出してこないとも限らない。飲み会などはまだ油断できない。
術後2ヶ月
- 右穴は空気の冷たさを感じるくらいに開通
- 左穴はyはり右穴に比べると半分くらい
- もうかさぶたはでない
- 鼻の高さも形も一切変わらずです
いびきについて
先生曰く、いびきについては、鼻の手術をしてよくなる人は少ない、とのこと。
なので、いびきについては、そこまで期待しない方がいいかもです。
私は、地鳴りのようないびきはすごく改善しました。
すいみんアプリでいびきを録音していたのですが、手術前は30%~45%くらいいびきをかいていたのが、術後は10%未満になりました。
ただ、舌はまだたまに噛むので、口を開けて寝ているのは間違いなさそう・・・。
手術日に持っていって良かったもの
- ハンドタオル(薬局やタクシー内で鼻血が多めに出た時のため)
- マスク多め(血で汚れるため)
- ティッシュ
- ゆるい服装
- 飲み水
- クリアファイル(領収書や術後の注意書きをもらうのだけれど、麻酔で頭が朦朧としているのでカバンの中につっこんで迷子になりがち)
家に準備しておいて良かったもの
- ゼリー飲料
- 鼻セレブ
- 枕パッド
枕にタオルを巻いているだけだど、ずれて枕に血が付くので、枕パッドを巻いて寝ました。
寝ている間に、綿を詰めていても、鼻血がつーっと垂れてしまうので。
所感
色んなYoutubeからnote、SNSなど調べつくして最悪を想定していたのですが、そこまではきつくはなかったです。
ただ、術後耐えるって感じですかね笑
手術日は寝られないもんだと思って、kindleでマンガを大量に買って読もうと思っていたのですが、1冊も買わず。
左穴はまだ不満はありますが(今度病院に行ってこようと思っています)、右穴は感激です!
以上、さくっとまとめになりますが、誰かのお役に立てたら幸いです!!